港区赤坂で整体をお探しながら赤坂整院へ

この時期に風邪を引かれる方が増えてまいりますので、風邪を早く楽に経過させる方法を御説明致します。
是非、おやりになってみて下さい。

私共では、風邪は体質改善の好期と考えております

「風邪は万病の元」などと言われていますが、慎重に、経過させますと、それ以前のさまざまな身体の矛盾を克服することが出来ます。
　熱が上がると、大抵の人は、吃驚してしまいます。　
身体は様々な異状を熱で処理しようとします。身体に入った菌を熱で処理しようとするのです。それを抗生物質などを服用して殺そうなどとすることは、身体の自然治癒力を終止させてしまうことになります。

咳は、その振幅により胸郭の弛緩を促します。
寒気は暖めて欲しい身体の要求です。
様々な不快な症状はある程度緩和させることが出来ます。

風邪の経過を早くする「　足　湯　」

　左右の足のくるぶしから下を、43度から45度のお湯に6分間浸けます。
極力、温度計を使って正確に測ってください。
その間、コップ一杯の水をチビチビと口の中でのばすようにゆっくりと飲んでください。
一気に飲んでしまいますと、吸収されずに、すぐに尿になって出てしまいます。
上半身は冷やさないように注意してください。また、足を温めている間は考え事をしたりせずに、ボーっとしていてください。
湯の温度が下がってきますから、差し湯をしてください。42度以下に下がると効果がなくなります。
6分間温めたら乾いたタオルでよく拭いてください。そして、左右の足の色が均等に赤くなっていれば結構です。が、左右差があれば、赤くなっていないほうを2分間追加してください。
これを行いますと、血液が下がり、頭痛・のどの痛みなどが軽くなります。また、何よりも水の代謝がよくなり、発汗を促し、熱を下げ、風邪の経過を早くします。

また、後頭部を温めることをされても結構です。
これをしますと、出きらない熱がいっきに出ます。また、発汗を促します。
濡らしたタオルを絞って 電子レンジなどで温めて後頭部に当てます。幅は５㎝ほどで良いでしょう。耳から耳にかけるようにします。冷めますのでタオルはもう一本用意してください。 これを２０分間行ってください。終わった後髪が濡れてしまうようでしたら、ドライヤーなどで乾かしてください。
足湯をされた後で行ってください。
これらをなさった後は２時間は床につかないで下さい。
寝ている間は身体の温度調節が利かないので更に冷えてしまいます。