逆流性食道炎は、薬で改善すると思いますか?

 先日、「逆流性食道炎と言われたのですが、施術可能ですか?」という、お問い合わせをいただきました。
 「逆流性食道炎」とは、たいそうな病名ですが、最近では広く知られ、多くの方が患っている病気のようです。

「大丈夫です。御予約下さい。」では、あまりにも素っ気ないので、私どもの捉え方、施術方法について、メールで返信致しました。

逆流性食道炎とは

body_i.png胃の入り口を噴門と言います。
ここの締まりが悪くなると、「逆流性食道炎」になります。
締まりが悪くなるために、食道の方に胃液が上がり、食道が胃酸で荒れてしまうんですね。
左のイラストは胃のイラストなのですが、上の入り口を噴門、下の出口を幽門といいます。そして、十二指腸そして、小腸、大腸と続きます。
いずれ、もう少し、リアルなイラストを見つけて貼り直したいと思います。

病院では、どのように治療するのでしょうか?

 病院などでは、本当に症状が進んでしまったら、手術しか手がないそうです。
始めのうちは、胃酸を中和させるような薬を処方する事もあるようです。
また、食後すぐに横にならないように指導したり、猫背のお年寄りに多いことから、姿勢の指導をする事もあるそうです。薬物で、症状を多少緩和して、自然とよくなる事を期待する
 これを治療としているようですが、皆様はどう思われますか?
要するに、治療法はないという事ですよね?

 分別のある経験を積んだ医師は、『医療では治らない』とおっしゃいます。

これは、私どもの適応だと、確信しております!

 まず、医学的には、直接的に噴門に対しては手術しか為す術がないのですが、私どもは脊髄神経反射を用いて、緩慢になってしまった噴門の収縮力を回復させる手技があるのです
幽門と噴門の動きはシーソーであります。
幽門が狭窄している為に、噴門の締まりが緩慢になっておりますので、幽門を開く操作をします。
すると、自ずから、噴門が締まり、この操作を受けられた方は、すぐに、症状が消退することを実感していただけます
上腹部に膨満感があって絶えず不快感をお持ちの方も、逆流性食道炎でなくても、胃の内容物が速やかに下に下りるため上腹部が、スーッとします。

正に逆流性食道炎は、私どもの適応なのです。

医療では、このように、中途半端な事が、多く、治療とは言いながら、このようなもどかしい事をしている例は、少なくありません。もっと身近な例では、風邪があります。どの薬も症状を緩和させるだけで、治療とは程遠いものです。唯一、抗生物質が治療らしい治療と言えなくもありませんが、服用したために起こる副作用の問題もあります。また、果たして、効果があるのかどうなのか、疑問です。

 

 
 
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