施術間隔について

 施術間隔につきましては、初回の方には、「調子が良いようでしたら、御予約して下さい。」と言っております。
無理に次の御予約を取ろうとしたりは、致しません。
 
 このホームページに書いた憶えもありませんし、言った憶えもないのですが、「1回で治る」なんて、決めつけてる方がいらっしゃいます。
その方の紹介者の方が、腰痛などの痛みが1回で取れたからだと思うのですが、「痛みが取れた=治った」ではありません。私どもの仕事は、歪みを取る事なのです。

最良の施術間隔としましては、

 通常、施術間隔として、最適なペースとしましては、4日が良いとされています。
実際には、通院中の方は、いろいろな事情で1週間くらいに1回となっております
施術後3日間は自動調整機序とか、自然治癒力といったものが働き、次の施術をする事は、控えております
ただ、地方からお見えの方で、「短期間に何度かの施術を受けたい」という場合もあるかと思いますが、そういった場合は、例外として、刺激の量度などを勘案し調整して対応させていただきます。
 

施術後10日ほど経つと相乗効果は期待できません。

間隔を開けすぎますと、次の施術に進めなかったり、歪めて整えて、歪めて整えてを繰り返す事によって、好くない意味での可動域を作ってしまう事も考えられます。
もちろん、そういう場合でも御予約は御都合に合わせてお受けしますが、そこらへんについては、御了承下さいませ。
 

腰痛の例

 よくある例を挙げて御説明させていただきます。忙しい男性がぎっくり腰でおみえになって、施術後楽になり、多忙を理由にしばらくおみえにならずに、何度もぎっくり腰を繰り返す。
または、「痛みが出てからおみえになる。」これでは、繰り返している内に、はじめは一回で楽になっていた痛みも、回数がかかるようになり、容易に痛みが取れなくなっていって、最終的には、私どもの適応ではなくなり、手術の適応になってしまいます。

軟部組織、つまり、筋肉・靱帯は持続力がないのです。修復するまでに、時間がかかるのです。筋肉は伸縮しますが、靱帯は、伸縮せず、緊張、或いは、弛緩するのみで、一度伸ばされると、修復するまでに、筋肉以上に時間がかかるのです。ですから、整った状態で、微調整を繰り返す必要があるのです。
他所の整体院で、「1回でよくなる!」と謳っているところもありますが、「いい加減な、無責任な態度」だと思います。
実際には、「謳い文句」通りにはいっていないようですけど。
身体は機械ではないので、「緩めて→整えて→締めて」なんてわけにはいかないのです。近いことはしてますけどね。

 

美容整体の例

 骨盤調整の例で申しますと、思い切って骨盤を締めても、次の施術まで間が空いてしまいますと、開く傾向の強い方は特に締めた事があだになり、かえって骨盤が開いてしまうなんていう事もあり、思ったような施術効果を得られず、もどかしい思いをする事があります。
 
 O脚の場合も、寄せた分だけ戻る、又は、それ以上に開いてしまう事も考えられるのです。御自身の体重で縦の力が加わるので、何もしなくても力は外側にかかり、開いていきます。
 
そういうわけで、前回の施術との相乗効果を期待しているために、施術直後の御予約を最優先にしているのです。その日におみえになった方が、翌週の同じ日に御予約出来るように初回の方、突発でいらっしゃる方の場合は6日以内の、御予約に限らせていただいているのです。
(※地方からおみえになる方の場合は、飛行機などの都合上、先の御予約も承っております。)

回数がかかる場合

回数がかかる場合で、週に1回のペースで通えないときがあります。
そのときは、3~5回は理想的ペースに近い間隔で通って頂く。そして、しばらく間を空ける。時間が取れたところで3~5回、間を空けずにおこなう。というようにしていただきます。
 

その他、御留意下さいませ

「健康維持・管理」、「よくなったので間隔をおいて様子を見る」という場合以外で、特に「形を整える」という、目的を持って来院される場合は、2週に1度、月に1度というのは、意味なくはありませんが、効率性は非常に悪くなります。御事情により、そういった場合もあるかと思いますが、予め御了承下さい。
 
健康維持・管理の場合や症状がなくなり、ある程度の間隔を開ける場合は、状態に応じて頻度を決めさせていただきます。
健康維持・管理のために御自身の御希望で、毎週通われている方も多くいらっしゃいます。
 
施術間隔につきましては歪み方や目的によって異なってきます。
それぞれの事情にあった間隔で可能かどうかは、お話を伺って判断させていただきたいと思います。
 
 
Web予約システムは、ただいま、休止しております。
メールLINEお電話からの御予約をお願い致します。 
 
 
御予約・お問合わせ

予約ウェブメール

お問合せフォーム

LINEお電話